体表の保護
無脊椎動物や魚類の体表は粘液に被われているものが多い。
これは体表を物理的損傷から守る役割がある。ヌタウナギやクガビルは敵に捕まると大量の粘液を出す。
また、アオブダイなどは睡眠に先立って口から粘液を吐き出し、寝袋を作ってこの中で眠る。
動物の胃は消化液(胃液)とともに粘液を分泌し、消化液から自身を保護するための胃粘液バリアを形成している。
植物の根、特に先端部分はムシゲルと呼ばれる粘液性の物質で覆われていることがある。
これは根の表皮細胞から分泌された粘液や土壌中の微生物などからなる複合体で、
根を保護するだけでなく、特殊な物質代謝の場になっていると考えられている。
保水
ナメクジやカタツムリなどの体表の粘液は水の蒸散を抑える役割も担っている。
カタツムリが休眠する場合、殻の口に粘膜で膜を作って蓋をする。
特に背中のヒダヒダ触るとエロ過ぎる
摂食
オオヘビガイは固着性の巻き貝であるが、口から粘液を出して網のように広げ、これに付着するデトリタスなどを食べる。
デトリタス食者には、鰓のようなものを広げ、その表面に粘液を分泌し、
そこにデトリタスを吸着させて食べるという繊毛粘液摂食という方法が普通に見られる。
クモは網に粘液が付いており、これに附着した昆虫を食べる。
口から粘液を発射して捕まえるというのもある。クモ類のユカタヤマシログモ、カギムシなどがこれを行う。
カメレオンやアリクイは舌を伸ばしてえさをとるが、この際、舌の表面の粘液で獲物をくっつけている。
食虫植物のモウセンゴケやムシトリスミレでは、葉の表面に粘液を出し、虫を吸着して捕らえる。
ムシトリナデシコやモチツツジでも花茎などに粘液の出る部分があり、虫を吸着するが、
これはむしろ花に加害する虫を吸着して花を守る働きと考えられる。
被輸送手段としての粘着
いわゆるひっつき虫と言われる植物の種子には、メナモミやチヂミザサなど、
粘液を出して動物に附着し、運搬を行わせるものがある。
これはサンゴの体内に共生している植物の褐虫藻が光合成によって作り出した有機物がもとになっている。
このサンゴ粘液がサンゴ礁に住む様々な生物の餌になっていると考えられてる。
この粘液は硫黄が混じっていてとても臭い。
しかし、皮膚から酸素を取り入れるためには皮膚の表面に水分が必要となります。
そこで、皮膚表面にある粘液細胞からヌルヌルした粘液を分泌し、そこに水分を蓄える事で、
皮膚呼吸によって陸上での活動をも可能にしているのです。
実際、雨が降った日などには、ウナギは陸上を這って別の水場に移動したりします。
この粘液の保水機能は非常に優れていて、水から出て丸一日ぐらい経っても生きていられます。
粘液の主な成分は、ムチンと総称される糖を多量に含む糖タンパク質で、非常に保水力が高いのが特徴です。
しばらくすると元の形に戻る海の生物ってなんだっけ?
シカクナマコだね
触るとどろどろに溶けるけどしばらくすると再生する
昆虫の祖先ともいわれている生き物で、南半球の熱帯雨林にじめじめした地表や朽ち木の中などに生息している。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=Oh4ezLN2IqM
ねばねばの勢いすげー
シカクナマコは、体壁の結合組織の硬さが異様に変化するだけ。
別に溶けるとか再生するとかではないよ。
あと、無顎類は魚類だよ。そもそも魚類の厳密な定義なんてないもの。
石鹸みたいな感じかな?
アナゴもあまりベタベタしないが…
あまりぬるぬるはしないような
引用元:http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1300016957/