擬態する生き物について語るスレです
【隠蔽擬態】・・・捕食者から発見されないように周囲の植物や地面の模様そっくりな姿をする。
【攻撃擬態】・・・周囲の植物や地面の模様そっくりな姿をすることで、獲物に気づかれないようにする。
【繁殖のための擬態】・・・ハンマーオーキッドというランは姿をハチの雌に似せて
雄が花に抱き着いて交尾をしようとする時に花粉媒介を行う。
淡水二枚貝の一種は殻からはみ出す外套膜の周辺部が魚の雌のように見える。
それを見た魚の雄が、体を寄せてきたら幼生を放出し寄生させる。
【ベイツ型擬態】・・・毒を持つ生物が警戒色によって周囲に危険を知らせるものがあるが、
それらの生物とは違う種が同じ警戒色を用いて、捕食されないようにする。
【ミューラー型擬態】・・・毒を持つ生物が、おたがいに似通った体色をもつこと。




オスがメスの振りして他のオスの持ってきたプレゼントを奪ったりするのは擬態の一つ?
自分の体の模様や形、動きによって周囲の風景や別の生き物に
見せかけるのが擬態だからそれも擬態になるんじゃないかな
オスがメスをなかなか見つけられないってのも昆虫でいたな
俺「げぇッ!毛虫!」 自称毛虫「実は鳥なんです」 毛虫に擬態するハイイロモンキタイランチョウの雛
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1422847879/
卵からかえったとき、ヒナは目立つ明るいオレンジ色の毛に覆われている。毒をもつ毛虫とそっくりに擬態することで、捕食者に「食べるな危険!」を警告しているのだ。
外見が似ているだけではない。ヒナは数日たつと頭を左右にくねらせて、まるでイモムシのような奇妙な歩き方をする。
これまた派手な毛虫にそっくりで、巣が天敵から襲われるのを防ぐのに十分有利な戦略となっている。
この鳥の生態を研究しているカリフォルニア大学の研究者たちによると、ハイイロモンキタイランチョウは子育て期間が比較的長いので、ヒナを守るためにこうした進化をしたのではないかという。
ヒナは巣立ちまで20日近く巣に留まる。ハイイロモンキタイランチョウの成鳥は大きさ20㎝ほど。この大きさの鳥にしては長いほうだ。
これは親鳥がヒナに一時間毎にエサを与えるだけなので、ヒナの成長が比較的ゆっくりだからかもしれない。
http://www.excite.co.jp/News/odd/Karapaia_52183505.html
ヒラメ、ミノカサゴ、ウミヘビ、カレイ、イソギンチャクなど40種類もの生物に擬態する。
捕食者から身を守ったり、エサとなる相手を油断させるために擬態するんだが、
人気が出て多くのダイバーが殺到するようになり、人間には擬態しても見破られてしまうから
擬態せず逃げてしまうようになったらしい。
出典:https://blogs.scientificamerican.com/guest-blog/by-looking-carefully-japanese-scientist-discovers-the-secrets-of-termite-balls/ターマイトボール(英: termite ball)は、シロアリの卵に物理的・化学的に擬態している菌核。Athelia属の糸状菌が形成する。
内容
シロアリは、典型的な真社会性の社会性昆虫である。女王が産卵すると、働き蟻はそれを運んで一カ所に積み上げて置き、それを口で清める(グルーミング)などの保護を行う。ところが、ヤマトシロアリに於いて、このような卵塊の中に、肉眼でも違うと判別できるような小粒が混在しているのが発見された。シロアリ卵は白っぽい半透明で、楕円形なのに対して、その小粒は褐色を帯び、球形で、大きさはシロアリ卵程度である。松浦健二らは、これにターマイトボールと名付け、その正体を調べた。その結果、ミトコンドリアRNAの情報より、Athelia属の新種であることが判明した(この菌は、担子菌に属し、同属のものとしては大豆の白絹病を引き起こすA. rolfsiiが有名)。
松浦らは、様々な大きさのガラスビーズを用いて実験したところ、シロアリ卵の短径と同じ直径のガラスビーズに卵の抽出液を塗りつけた場合、シロアリはそれを積極的に拾い上げて、卵としての世話をすることを発見した。つまり、菌核は、シロアリが自分たちの卵と判断する大きさと、卵認識物質を生産することで、物理・化学的に卵に擬態しているものと判断された。
ターマイトボール – Wikipedia
ググってみたけど何これすごい
菌も擬態するんだな
シマウマの棲むサバンナの地形はなだらかな丘陵が多く潅木や背丈の高い草むらがある。
そして強い日差しは風景から色彩を奪ってしまう。
シマウマが群れになると、景色に溶け込む保護色になるそうです。
虎のシマシマは擬態?
色や模様だけで周囲の環境に溶け込む生き物の体の色彩を保護色という
擬態に含まれる場合もあればそうでない場合もある
擬態どころか保護色ですら無いと最近知った・・・
擬態する生き物って自分の体色と同じような場所にいる
あれって自分の体色を知っててやってるのかな
たとえば木に擬態してるトカゲ、岩に擬態してるバッタ
これらを赤く塗ったらやはり木や岩にへばりつくのか
それともレッドカーペットの上に乗るのだろうか
出典:http://www.godsmonsters.com/Reviews/prehistoric-life/オパビニア(学名:Opabinia)は、約5億2,500万- 約5億500万年前(古生代カンブリア紀前期中盤[カエルファイ世アトダバニアン末期]- 中期後半[セントデイヴィッズ世メネヴィアン中期])の海に生息していた動物。バージェス動物群に属するものの一つ。 オパビニア属は O. regalis (オパビニア・レガリス)の1種のみで形成されている(2009年時の知見)。
特徴
体長はおよそ4 – 7センチメートル程度。 頭部にゾウの鼻のような管状の器官や5つの眼といった、他には全く見られない独特の形態を持つ。 細長い体は体節に分かれ、各体節にほぼ一定の幅の鰭(ひれ)状の構造が対をなして配列されている。 推進器官と考えられるこの構造体は、カンブリア紀の一部の動物だけに特有のものである。
オパビニア – Wikipedia
攻撃されにくくする為に進化させた擬態の一種だと言われてきたけど
実際は違ってたんだってね。
実験したところ生き物の目玉そっくりな模様より
派手で大きな丸の方が捕食者達による攻撃がより少なくなることがわかった。
つまり、この模様は捕食者に対してただ単に威嚇効果があるだけで
自分をより大きく見せようとか、大きな目玉に似せた「擬態」ではなかったってこと。
ヨハン・フリードリヒ・テオドール・ミューラー(Johann Friedrich Theodor Müller、1821年3月31日 – 1897年5月21日)、はドイツの博物学者で、ブラジルに移住しアマゾンの熱帯雨林の研究を行った。初期の進化論支持者の一人で、ミューラー型擬態に名を残している。フリッツ・ミューラーは通称。
ブルメナウでは農業に携わる傍ら、州政府の仕事に協力して、あるいは自分のため、アマゾンの自然を研究するため、医者、教師、生物学者としても活動した。彼の発見で重要な物は、ある種の昆虫が、別の昆虫とそっくりな外見をしていることからどんな利点があるのかを発見したことで、今ではミューラー型擬態と呼ばれる。
フリッツ・ミューラー – Wikipedia
ハナカマキリやナナフシなど非常によく出来た擬態が話題になるが
カマキリモドキやアケビコノハの幼虫のように
いったい何に擬態しようとしてるんだか理解に苦しむものも多い。
また、アリグモみたいに擬態のメリットが良く分からないものも
出典:http://potokito-myshot.blogspot.jp/2012/08/antmimicking-spider-myrmarachne-sp.htmlアリグモ(蟻蜘蛛)は、ハエトリグモ科アリグモ属のクモ、および、これに属する種の一つを指す。分布する地域は、北海道南部・本州・四国・九州・沖縄。照葉樹林帯に多い。
擬態について
アリに似ていることから、擬態しているものと考えられる。擬態の目的として、「アリを捕食するため」の攻撃的擬態という説と「アリに似せることで外敵から身を守るため」という隠蔽的擬態(ベイツ型擬態)であるとの説があった。
当初は「アリを捕食するため」という説が主流であった。つまり、アリの姿をしていると、アリが仲間と間違えて寄ってくるので、これを捕食するのだというのである。これはかなり広く普及していた考えのようで、日本のごく初期のクモ類の文献の一つである湯原清次の「蜘蛛の研究」(1931)にも、このことが記されており、さらに、「あるものは巣穴に入り込んで幼虫や蛹を担ぎ出す」というとも聞いている旨が記されている。
しかし、その後次第にこの見解は揺らぐこととなる。1970年代頃の関連書籍では、上記のような観察について、その確実な実例がほとんどないこと、また、実際に観察すると、アリの群れのそばでアリグモを見ることは多いものの、アリグモがアリを捕食することは観察されず、むしろ避けるような行動が見られることなどが述べられている。1990年代には、攻撃的なアリ(アリはハチの仲間であり、基本的には肉食の強い昆虫であり、外敵に対し噛み付いたり、蟻酸を掛けたりする攻撃をする)に似せて外敵を避けるための擬態であるといわれるようになった。なお、アリグモがアリを捕食した観察結果は皆無であるとの記述も見られるが、これはまたあらためて確認の必要があるであろう。
アリを捕食するクモとして、同じハエトリグモ科のアオオビハエトリがいる。こちらも第1肢を持ち上げ、触角のように見える。
アリグモ – Wikipedia
むりやりこじつけただけのような気もするが
擬態というのはほとんどの場合知性に関係しない
しかし、タコの擬態と、鳥の擬傷行動などは知性にコントロールされている可能性が高いと思うな

虫を食いそうでヘビを嫌う動物といえば鳥類や霊長類か?
なんじゃこりゃ
すげえ
でもたくさん食われてる
擬態はなかなか効果測定出来ないから、人から見るとメリットがわかりにくい

擬態を「する」ではなく擬態が「進んでいる」と表現するのが良いでしょう
たぶんイカ、タコはノー
カメレオン、アマガエルはイエス

引用元:http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1296879490/