無酸素で18分も生きる驚異の地下生物「ハダカデバネズミ」──そのメカニズムは医療に新たな可能性をもたらすか
アフリカの地下に生息するハダカデバネズミ。がんや老化に耐性をもつこの生物は、18分間もの無酸素状態で生き延びられることが研究からわかった。
そのメカニズムを人間に応用することで、発作や心筋梗塞の治療にも役立てることができるかもしれない。
がんになることがなく、痛みや老化に耐性をもつ──。これが、ハダカデバネズミ(Heterocephalus glaber)の“超能力”だ。
ハダカデバネズミは、腫瘍に対する耐性や寿命の研究といった医学実験に用いられる、驚くべき動物のひとつである。
このうらやむべき能力の長いリストにいま、新しい能力が加わる。
『Science』で発表されたある研究で、このアフリカの齧歯類が18分呼吸することなしに生存できることが明らかになった。
彼らは使う“燃料”を細胞レヴェルで変更することで、これを可能にしている。グルコース(ブドウ糖)ではなく、ずっと少ない酸素でエネルギーに変換できるフルクトース(果糖)を用いるのだ。
ハダカデバネズミが優れた肺の能力をもっていることは、以前から知られていた。
地下に生きる動物である彼らの生物学的メカニズムは、乏しい酸素と多量の二酸化炭素に耐えられるように進化している。
研究の著者たちは、この能力の正確な限界を見定めようとした。
研究者は完全に酸素のない部屋の中に何匹かのハダカデバネズミを置き、必然的に訪れる死を待った。
そして、その時間が非常に長いことがわかった。
— 引用ここまで 全文は引用元参照 —
▽引用元:WIRED 2017.04.30 SUN 20:00
http://wired.jp/2017/04/30/heterocephalus-glaber/
▽関連
Fructose-driven glycolysis supports anoxia resistance in the naked mole-rat
Science
http://science.sciencemag.org/content/356/6335/307
単に低酸素環境で住む生物だからだろ。
ネズミのサイズでは、心臓の中の血液からの酸素の拡散だけでも心筋は養えるからなぁ。
高山に住んで、身体のサイズを小さくすれば、活性酸素の量は減るだろうが、
ネズミの寿命が人間より長いと思うか?
全然お話にならない
人間や動物は無酸素下では「呼吸を止めて」体内にある酸素を身体で循環させる
このネズミは「呼吸を吐き出して」も18分生きる
この種の個体寿命に対しての18分だからな
まあ15~30年近く生きるらしいが
>>11
その種に関しては最長は22分22秒・・
ドイツ人ダイバー、Tom Sietas(35)は“20分以上水中で息を止めていられる人”としてギネスブックに認定された。
これまでの世界記録保持者、ブラジルのRicardo Bahiaが持つ20分21秒を越え「22分22秒」という金字塔を打ち立てた
https://irorio.jp/sousuke/20120607/10711/
凄ぇなマジかよ
最高記録ではなくて、種としての平均値でないと意味無い

乳首丸出しやな
妊娠中だな
地下に引きこもって、
環境変化があったら更に奥に引っ込んで、
代謝落として耐え忍ぶ。
それで長寿? 満足なのか? 幸せなのか?
次世代に繋ぐ新人類はハダカデバネズミと人のキメラ
ハダカデバネズミは根をよく齧るけど
根によく蓄えられる有機物だよなあ
させてない
させてるべ。
18分まで生きてたってことは19分で死んだってことだから。
おまえ頭いいな
>>111
18分で空気入れ直してるから正確な限界は不明とある。
遺伝子に組み込まれてるらしい特殊な蛋白質2つってのは、人工臓器を一から作る際に活きてきたりするのかね?知らんけど。
鬱にならないのかな?
>>103
いろいろセンサーを体につけて、状態をモニターに表示してるさせてるはず。
脳の活動状態とか…
マウス使う実験では素人にはきつい場面がたくさんあるみたい。ギロチンとか。
実験動物に感謝しないとね。
>研究者は完全に酸素のない部屋の中に何匹かのハダカデバネズミを置き、必然的に訪れる死を待った。
蠱毒の完成である
>研究者は完全に酸素のない部屋の中に何匹かのハダカデバネズミを置き、必然的に訪れる死を待った。
ハダカデバネズミX 「・・・許さん・・許さんゾォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!」
引用元:http://egg.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1493649128/