別に禁止されちゃいないんでね?
今のところ成功率が少なすぐるから実用的な方法じゃないだけで
無性生殖は、原則としてクローンを作る。
【画像】クローン羊13頭 元気に生きてる。そろそろ人間いけるだろ
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1469573697/
体細胞を使って生まれたクローン羊は、長期的にも健康に問題がないとみられるとする研究結果を、
英国などのチームが英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに27日発表した。
20年前に英国で誕生した世界初のクローン羊「ドリー」は平均的な寿命の半分程度で死んでおり、
長期的な健康影響を指摘する意見もあった。
チームによると、7~9歳のクローン羊13頭について、筋肉や骨、関節、代謝能力、血圧、心拍を
調べたところ、いずれも異常は見つからなかったという。13頭は、体細胞から核を取り出し、核を除いた
未受精卵に入れる方法で誕生。うち4頭は「ドリー」のときと同じ細胞が使われていた。
チームは「この結果は、クローン動物は健康で正常に年をとるという考えの支えになる」としている。
ドリーは、老いた羊によく見られる関節炎が後ろ脚に発症し、「老化が早い」と指摘された。
ウイルス性の肺腫瘍(しゅよう)になり、約6歳半で安楽死させられた。
テロメア短縮により末端のループが形成出来なくなり、このことを細胞自身がDNAに傷害があると認識し細胞分裂を止めてしまうと考えられている。
この状態でDNAを複製しても、染色体が不安定 でいわゆる不良品が出来る可能性があるということなのかもしれない。
生殖細胞はテロメレースというテロメアを伸張させる酵素を持ち、どれだけ分裂してもテロメアは短縮しないのだ。
だから、テロメアは遺伝情報を持つDNA配列のキャップとして、染色体を厳重に守り続けることができる。。
テロメアの最も重要な役割は、染色体を厳重に守ることで生物の繁殖を絶えず可能にすることではないだろうか。
不死化しアポトーシスを回避し無限に細胞分裂を繰り返して増殖し続ける
また、ヒトでも分裂再生しない脳や心筋では、テロメアが加齢に伴って短くならないのに死を迎える。
約1万年前に絶滅したマンモスをクローン技術で復活させる計画を
進める入谷(いりたに)明・近畿大生物理工学研究科教授(京都大名誉教授)
らの研究グループが、今年から取り組みを本格化させる。
凍結細胞から正常なDNAを取り出す技術を確立したほか、良質な
マンモス組織が今夏、ロシアのマンモス研究所から入手できる見込み。
入谷教授は「実現可能な体制がようやく整った」と自信をみせる。
計画では、核を抜いた象の卵子にマンモスの細胞の核を入れて、
マンモスの遺伝子を持つクローン胚を作製。それを代理母となる
象の子宮に移し、赤ちゃんマンモスを誕生させる。研究は
1997年に始まり、3回のシベリア凍土の発掘調査でマンモスの
皮膚や筋肉組織を得た。だが、細胞核の大半が氷の結晶で傷付いていて
利用できず、計画はいったん頓挫した。
2008年、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の
若山照彦博士が、16年間凍結保存したマウスの死体の細胞からクローンマウスを
誕生させることに世界で初めて成功。入谷教授らはこの手法をベースに、解凍組織に
2~3%含まれている、状態の良い細胞核を、壊さずに取り出す技術を確立した。
また、大阪市天王寺動物園長を昨春退官し、近畿大教授に就任した宮下実さんを
グループに迎え、全国の動物園に対し、メスの象が死んだ際にクローン胚作製に
必要な卵子を提供してもらえるよう依頼してもらった。ロシアのマンモス研究所長と
米国のアフリカ象研究者の2人も客員教授として近畿大に招き、日米露で共同研究を始めている。
マンモスのクローン胚作製に成功すれば、動物の体外受精に詳しい宮下さんや
米研究者らが、代理母のアフリカ象への移植を手がける。順調にいけば
今後5、6年でマンモスの赤ちゃん誕生が期待できるという。
入谷教授は「クローン胚ができれば、子宮に移植する前に、飼育や
公開のあり方を議論する必要がある。誕生後は生態や遺伝子を詳しく調べ、
絶滅理由などの研究を進めたい」と話す。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110105-OYT1T00552.htm
絶滅に瀕した動物をクローン技術で救う
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0102/clone.html
もうすぐ,どうということのない普通のアイオワのウシが,世界で初めて絶滅
危惧種のクローン個体を産もうとしている。ノアと名付けられることになってい
るその雄の仔ウシは,大型のウシの仲間のガウルという種だ。ガウルの本来の生
息地はインドやインドシナ半島,東南アジアだが,野生のガウルは数が減ってい
る。成長すると体重が1トンにもなるこの野牛は長年にわたってスポーツ狩猟の
対象となってきた。さらに最近ガウルの生息環境である森林や竹林,草地が次第
にせばめられてしまった。現在,ガウルは野生では3万6000頭しか残っていな
い。国際自然保護連合(IUCN)が出しているレッド・データ・ブックでは,ガウ
ルは絶滅危惧種(endangeredspecies)となっている。
すべてが期待通りに進めば,ひょろ長い足をした小さなノアは,ガウルだけで
なく,他の多くの絶滅危惧種の保護に対しても新しい一歩を踏み出すことにな
る。最も重要なことは,ノアが正常に発育することによって,ある動物が別種の
動物の遺伝的コピーであるクローン個体を妊娠,出産できることを証明した点
だ。そしてノアこそ,私たちやほかの科学者がつくろうとしている“絶滅危惧種
の方舟”の最初のメンバーとなるだろう。
ノアは2001年の1月に生まれましたが,感染症のため48時間後に死亡しました。
遺伝子工学でドードーが復活?絶滅生物の再生をめぐる是非
http://www.afpbb.com/articles/-/2940230
2000年に絶滅したスペインアイベックスというヤギの亜種「ブカルド」(別名ピレネーアイベックス)の
最後の1匹だった雌から採取したDNAを用いて、2009年にはクローン再生に成功したという発表があった。
家畜ヤギから生まれたこのクローンは、絶滅種では初のクローン生物だったが、肺機能の異常で誕生から10分と経たないうちに死んでしまった。
一方、日本の研究チームも2011年、シベリア凍土から冷凍状態で発見されたマンモスの
死骸から採取したDNAを用い、6年以内にもマンモスを復活させると発表した。
英国ではオックスフォード大学のチームが、インド洋のモーリシャス島で1680年までに
絶滅した飛べない巨鳥ドードーの博物館所蔵標本から遺伝子情報を得た。
しかし残念なことに、テロメアは年齢を重ねるほどに短くなってしまう宿命にあるのだ。
テロメアとは、染色体の先端に存在するキャップのようなもの。螺旋状になっている大切な遺伝子情報を保護する役目がある。
人体にある数十兆の細胞は、絶えず分裂活動をすることで人間の生命を維持している。が、細胞が分裂する際、テロメアも短くなってしまう。
その結果、身体に老化現象が起こってくるというわけだ。
さて、ここまでならなんとなく知られている。しかし、テロメアの話はまだその先がある。
通常、人体にあるテロメアは短くなる。ただし、幹細胞、生殖細胞、ガン細胞の3つにあるテロメアは短くならない。
それは、テロメラーゼという酵素が働くからだ。
テロメアは寿命に関わっているという考え方がある。
これは1965年Hayflickがヒト正常細胞の分裂回数は有限であると発表したことに始まる。
DNAは細胞分裂ごとにその末端にあるテロメア配列を約50~100bpずつ短くし、ヒトではその長さが5~6kbpの長さになると分裂出来なくる。
出生時には12~17kbpの長さ個体特有の長さを持っている。
このことからテロメアは命の回数券とも呼ばれる。
クローン羊のドリーの血液のテロメアは、正常の繁殖で生まれた同年齢の羊よりは約20%短かった。
クローン動物は一つの細胞の核から個体に発生した動物で、生まれた子は核を提供した動物と全く同じ遺伝子を持っている。
ドリーは6歳の成羊体細胞の核から生まれた。
即ち、6歳の体細胞はテロメアが短縮していて、それから生まれたドリーはテロメアが6年分短いのではと予測され、実際測定したら短かった。
命の回数券が同年齢の正常繁殖で生まれた羊より約20%短く、ドリーは1歳で、正常繁殖の6歳程度の長さだった。
その後の加齢に伴うテロメア短縮は正常繁殖と同じ割合であるため、羊の寿命は約15年だが、1996年生まれのドリーは2006年頃に寿命を迎えると思われていた。
2003年ドリーは回復不能な進行性の肺疾患のため6歳の寿命で安楽死した。
他にも高齢羊に特徴的な関節炎を発症するなどしていた。
中国の研究チームが「クローン人間の準備は整った」と発表! 世界中で議論を呼ぶ結果に・・・
http://tabi-labo.com/219370/chinese-clone/
「クローン工場」建設の中国科学者、ヒト複製の野心語る
http://www.afpbb.com/articles/-/3068969
世界最大のクローン工場の建設を進めている中国人科学者が、AFPの取材に応じ、
ヒトのクローンをつくれるほど高度な技術を持っているものの、世間の反応を恐れて実行に移していないだけだと語った。
この巨大工場は、中国北部の湾岸都市・天津で同国のバイオテクノロジー企業ボヤライフ・グループ(博雅幹細胞集団)が
提携企業と共に建設を進めているもので、向こう7か月以内に操業を開始し、2020年までに年間100万頭の牛を生産することを目指している。
しかし牛のクローンは、ボヤライフの許曉椿会長(44)が持つ野心のほんの始まりにすぎない。
工場では、サラブレッドの競争馬やペット、警察犬のクローンも行う予定だ。
ボヤライフは既に、提携先の韓国スアム生命工学研究院(Sooam Biotech Research Foundation)や
中国科学院(Chinese Academy of Sciences)と一緒に、疾病研究により適した実験動物を作り出すために、
霊長類のクローン技術の向上に取り組んでいる。
サルからヒトへの飛躍は生物学的に見ればごく短い一歩だが、数々の倫理・道徳上の論争を巻き起こす可能性がある。
「技術はもう存在する」と、許氏は言う。「これが認可されるのなら、ボヤライフ以上の技術を提供できる企業はない」
許氏は、同社は現在ヒトのクローン作製には従事していないとした上で、
そうした活動は反発を生む可能性があるため「自制」する必要があると述べた。
だが一方で、社会の価値観は変わり得ると指摘。同性愛に対する見方が変化したのと同様、
人間は子孫を残す方法について、より多くの選択肢を持つようになるだろうとの考えを示した。
「不幸にも、今持つことができる子どもは、母親と父親から半分ずつ(の遺伝子)を受け継いだ子どもだけだ」と許氏。
「将来は3つの選択肢があるかもしれない。半分ずつに加え、父親あるいは母親から100%の遺伝子を受け継ぐという選択肢もある。
これは一つの選択肢に過ぎない」
許氏は、カナダと米国の大学を卒業し、米製薬大手ファイザーでの勤務や、新薬開発の経験がある。
■初のクローン犬「スナッピー」製作者も協力
天津の工場では、クローン技術によって生物多様性を守ることができるとの考えの下、
世界の絶滅危惧種から採取された約500万の細胞サンプルが未来の再生に向けて液体窒素で冷凍保存される遺伝子バンクが設置される。
ボヤライフの提携先のスアム生命工学研究院は既に、シベリアの永久凍土の中で何千年も眠っていた細胞から、
クローン技術を使ってマンモスを復活させるプロジェクトに着手している。また、死んだペットの犬を復活させるニッチ市場で事業を展開しており、
その対価は1回につき10万ドル(約1200万円)ともされる。
同院の創設者、黄禹錫(ファン・ウソク、)氏は、かつて切手になるほどの国民的英雄だったが、
10年前、ヒトの胚のクローンに世界で初めて成功したとの発表がねつ造だった疑惑が持ち上がり、物議を醸した。
2005年に世界初のクローン犬「スナッピー」を誕生させた同氏は、大学の職を追われ、2本の主要な研究論文を撤回し、
生命倫理法違反や研究費横領などの罪に問われた。
同氏は今年、韓国紙・東亜日報(Dong-A Ilbo)に対し、「韓国では生命倫理法によってヒトの卵子の使用が禁じられているため」に
自身の会社は中国でのジョイントベンチャー設立を計画していると語った。
「私たちは技術をヒトの体に応用する段階になったときのために、施設を中国に置くことに決めた」のだという。
■「変な実験はしていない」
許氏は今のところ、世界初の「クローン牛肉」を提供することを目的にしている。
神戸牛と同じ味のする遺伝子的に同一な「スーパー肉牛」をつくり、食肉業者らが「畜殺を減らし、生産量を増やす」ことによって
中国の急増する中間層の需要を満たすことができるようになると約束している。
クローン技術は遺伝子組み換えとは違うが、その技術を動物に適用することにより、すべて同じものを生産することができる。
クローン牛を人間が食べても安全かどうかについては、意見が分かれている。米食品医薬品局(FDA)は安全だとしているが、
欧州議会はクローン食品の流通禁止を支持している。一方、国連食糧農業機関(FAO)は、まだ調査を行っていない段階だ。
中国農業科学院(Chinese Academy of Agricultural Sciences)で遺伝子組み換えの安全性を専門とする氏は、
工場運営の安全性や見通し、行程に関するボヤライフの主張は、憂慮すべきかつ信じがたいものだと警鐘を鳴らす。
「企業は自社の利益を追求するものだから、厳格な規制がなくてはならない。将来、簡単に違うことをやりだす可能性がある」
一方の許氏は、AFPの取材に対し、こうした懸念を打ち消し、「私たちは人々に、クローン技術はそんなに狂ったものではない、
科学者は変人ではない、白衣を着て密室に隠れ変な実験をしているのではないということを理解してほしい」と語った。
引用元:http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1455121836/