「ストリップ」する新種ヤモリ、うろこ脱ぎ捨て捕食者から逃走
2017年02月09日 11:18 発信地:パリ/フランス
風変わりで巧妙な戦術を使って捕食を免れるヤモリの一種が新たに発見された。
このヤモリはうろこを脱ぎ捨て、捕食者がうろこに食いついている隙にピンクの肉を露出した状態で逃走する。
研究チームが今週、オープンアクセス科学誌「PeerJ」で発表した。
このヤモリの硬く密生したうろこは「いともたやすく」脱ぎ捨てることができ、数週間もすれば新しいうろこが生えそろう。
このマッチ箱大の生き物はうろこが剥がれた状態だと、特に見るべきところはなく、ピンク色をした生の鶏肉のように見える。
この「ゲコレピス・メガレピス(Geckolepis megalepis)」と名付けられた小さなヤモリは、インド洋(Indian Ocean)の島国マダガスカルに生息。
属名「ゲコレピス」はウロコヤモリ属を意味し、種名「メガレピス」はギリシャ語で「とても大きいうろこ」を意味する。
ゲコレピス・メガレピスはこれまで、同じく脱ぎ捨て可能で大きなうろこを持つウロコヤモリ属の別の種と混同されてきた。
— 引用ここまで 全文は引用元参照 —
▽引用元:AFPBBNews 2017年02月09日 11:18
http://www.afpbb.com/articles/-/3117148
うろこが剥がれた状態の新種のヤモリ「ゲコレピス・メガレピス」。オープンアクセス科学誌「PeerJ」提供(撮影日不明、2017年2月8日入手)。(c)AFP/PEERJ/FRANK GLAW
新種のヤモリ「ゲコレピス・メガレピス」。オープンアクセス科学誌「PeerJ」提供(撮影日不明、2017年2月8日入手)。(c)AFP/PEERJ/FRANK GLAW
うろこが剥がれた状態の新種のヤモリ「ゲコレピス・メガレピス」。オープンアクセス科学誌「PeerJ」提供(撮影日不明、2017年2月8日入手)。(c)AFP/PEERJ/FRANK GLAW
▽関連
PeerJ
Off the scale: a new species of fish-scale gecko (Squamata: Gekkonidae: Geckolepis) with exceptionally large scales
https://peerj.com/articles/2955/
ウロコを脱ぎ捨てるヤモリはほかにもいて、もとから知られていたってことね
鱗があるときなら木やら石やらにいても見つからないだろうけど、
鶏肉のようなのが動いていたら、カマキリやら鳥やらが大喜びだろ、
と思ったけど、夜行性だからだいじょうぶなのかな?
トカゲのシッポはよく取れるが、リスのシッポも同様
日本の神話でウサギはガマの穂綿で皮を治す話があるが
ガマの花粉には止血効果がある
画像みたら予想よりはるかに卑猥だった
引用元:http://egg.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1486748159/